11月5日の誕生花です。花言葉は、“聡明” “愛され上手” “上品”
なんだか女性には嬉しい花言葉ですね。
紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」(西暦1000年頃の人)にたとえ、
また、紫色の実をびっしりつけることから
「紫重実、紫敷き実(むらさきしきみ)」
と呼ばれていたものが、 いつのころからか源氏物語の作者・紫式部を連想させて
「紫式部」となっていったと言われています。
花心の入り口でまず出迎えてくれるお花です。
幼い頃、一番最初に覚えた歴史上人物でもある「紫式部」
自分の言葉で一つの作品を作り上げた彼女に、女性の凛とした強さや賢さ・才能を感じて、
ものすごく惹かれていったのを覚えています。
その名前がついているせいもあり、何故かこの小さな小さな紫の実が私は好きです。